JPモルガンのCEOが警鐘… 世界秩序は危機に瀕し、各地の紛争が第三次世界大戦に発展する可能性も(海外)
JPモルガンのCEOジェイミー・ダイモン氏は、アメリカの敵対勢力は世界秩序の解体を望んでいると語った。 ロシアとウクライナ、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争は、第三次世界大戦にエスカレートする可能性があるとダイモン氏は話した。 ダイモン氏は、核の拡散が人類にとって最大の脅威だと語った。 JPモルガンのCEOジェイミー・ダイモン氏は、アメリカの敵対勢力は世界秩序の解体を望んでいて、ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスの紛争は新たな世界大戦へと発展する可能性があると語った。 中国とロシアは、第二次世界大戦後に西側諸国によって確立されたシステムを「明らかに解体しようと」していて、「そのリスクは途方もない」とダイモン氏は10月24日、ワシントンD.C.で開催された国際金融協会(IIF)の年次総会で語った。 ダイモン氏は世界規模の戦争が勃発するリスクを強調し、歴史的な知識と「第三次世界大戦はすでに始まっている」とするワシントン・ポストの最近の記事を引き合いに出した。 同氏は「地上戦はすでに複数の国で起きている」とした上で、戦闘が減り、和平交渉が成立するかもしれないが、「間違いは起こるものだ」と続けた。 「甘く見てはいけない」
Theron Mohamed