「話があれば今すぐ行きたい」ソフトバンク・オスナが約2カ月ぶりの実戦で最速148キロ 早期の1軍復帰に意欲
◆交流戦・ソフトバンク3軍―四国アイランドリーグplus徳島(10日、タマスタ筑後) 腰の治療などのために戦列を離れているソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が、約2カ月ぶりに実戦復帰した。 ■一同仰天!練習に参加したオスナのヘアスタイルはまるで…【写真】 先発して2回22球を投げて無失点。出力は「60~65%だった」と言い、最速は148キロだった。 初回は三者凡退。2回は左前打と四球を許したが得点は許さなかった。「肩の調子は問題なかったので、2イニング対戦させてもらって、腰の状態を確認した。腰も痛くもなかったので感じ良く投げられたし、それが今日のテーマだった」と明かした。 1軍は4年ぶりのリーグ制覇に近づいているものの、救援陣、特に勝ちパターンの投手には故障者が続出。オスナの離脱後に抑えを務めた松本裕樹は右肩痛、藤井皓哉は腰痛でいずれも出場選手登録を外れている。 早期の戦列復帰も期待される豪腕は「もちろん(1軍から)話があれば今すぐ行きたい。ただ、状態が100パーセントじゃないとは分かっている」と現状を語る。その上で「チームが必要としてくれるのであれば今すぐ行きたいし、早くチームメートと一緒に優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。 久々の実戦登板に関しては「マウンドはちょっと変な感じがしたけど、投げられたことの喜びを感じた。久しぶりに投げられて良かった。良かった球種はないけど、ただ一番良かったのは、ソフトバンクのユニホームを着てマウンドで投げたこと」と話した。 オスナは腰の検査、治療のため8月2日に渡米し、今月6日に再来日。今季は30試合に登板し、0勝2敗20セーブ、4ホールド、防御率3・99。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】 【おすすめ記事 内外野をこなせる貴重なガッツマン復活】 腰痛のため7月にファーム調整となったガッツマンが2軍戦に復帰。1軍再昇格、ポストシーズンに向けいきなり大活躍した。 ▼内外野をこなせる貴重なガッツマン復活は下記関連リンクから▼
西日本新聞社