美月優、「演歌の世界に新しい風を」 新曲発表会に出身地・埼玉県蕨市の市長も駆けつけ「ぜひ紅白歌合戦に」
演歌歌手の美月優（４１）が１３日、東京都内で新曲「酔いどれかもめ」の発表会を開いた。 デビュー１７年目、通算８枚目となる１８日発売の新曲は、愛する男の帰りを待つ女性を主人公にした作品。明るく軽快なリズムの演歌を力強く歌い上げた。 埼玉県蕨市出身。同市のＰＲ大使も務めていて、発表会にはファンとともに、蕨市の頼高英雄市長やマスコットキャラクターのワラビーもお祝いに駆けつけた。 発表会で美月は、新曲やカップリング曲の「土俵魂」などを熱唱。頼高市長からの「新曲でぜひＮＨＫ紅白歌合戦に」とのエールに、美月は「気持ちが明るくなるこの新曲で、演歌の世界に新しい風を起こします！」と大ヒットを誓った。 演歌好きだった父親の影響で歌手を目指し、２００８年に「あっぱれＪＡＰＡＮ」でデビュー。新曲発表会では父親のお気に入りだったという「望郷じょんから」（細川たかし）も披露した。美月は「母が亡くなって１０年、父が亡くなって４年、天国から見守ってくれている両親を喜ばすためらも、さらに上の歌人生を目指します！」と力を込めた。
中日スポーツ
