菊池風磨&ミセス大森元貴が映画W初主演! 人気バンドのフロントマンとアイドルが異色タッグ 大森は驚き「どうして僕?」
男性3人組ロックバンド・Mrs.GREEN APPLEの大森元貴(28)と人気グループ・timeleszの菊池風磨(29)が、映画「#真相をお話しします」(25年4月25日公開)でW主演を務めることが9日、分かった。大森と菊池はともに同作が映画初主演となる。 原作は小説家・結城真一郎氏による同名小説で、日本推理作家協会賞を受賞した「#拡散希望」を含む短編集。ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった警備員・桐山を菊池、その横にいるミステリアスでひょうひょうとした謎の男・鈴木を大森が演じる。 人気バンドのフロントマンとして活動する大森は「お声がけをいただいた時は『どうして僕?』という驚きが率直な感想」と語りながらも「畑が違うなと思いためらっていましたが、脚本を拝読して力になれることがあるかもしれない」との思いが芽生えたという。そして「映画の撮影は初めてでドキドキしていましたが、風磨くんが温かく迎えてくださり、とても心強かった。優しいお兄ちゃんのようでした」と現場を振り返った。 一方の菊池は「大森くんとの共演はなにより楽しみが大きかった。大森くんは演技経験が少なかったそうですが、それがうそと思うくらい。胸を貸してもらえるくらいどっしりと構えてくれていた感じが素敵でした」とたたえた。 2人の役柄など、まだまだ謎は多い作品。ネタバレ厳禁なだけに、菊池は「この謎を解くために映画館に見に行っていただいて、『ケセラセラ』な気持ちで帰っていただきたい」と、昨年の日本レコード大賞を受賞したミセスの大ヒット曲名になぞらえて呼びかけた。