坂本花織、「攻めないと勝っていけない」新年の誓い 世界選手権へ「残りの3カ月は命を懸けてぐらいで」【名古屋フィギュアスケートフェス】
新春恒例のアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」(中日新聞社など主催)が4日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開かれた。2年ぶり21度目の開催で、今季の全日本選手権を制した男子の鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大、3年連続世界女王の坂本花織(24)=シスメックス、今季のジュニア・グランプリ(GP)ファイナルで史上初の3連覇を達成した女子の島田麻央(16)=木下グループ=らが出演。新年の初滑りでファンを魅了した。 エキシビション曲「Shine」を滑った坂本が、攻め続けると新春の誓いを立てた。GPシリーズのNHK杯や全日本選手権で世界女王の強さを見せつけた今季前半戦を「攻める気持ちでいった方が自分らしい滑りができるなというのを感じられた」と回顧。後半戦は3月に大会4連覇とミラノ・コルティナ冬季五輪の枠取りが懸かる世界選手権がある。 「攻めないと勝っていけない。残りの3カ月は命を懸けてぐらいでやらないと駄目かなと思っています」と意気込んだ。
中日スポーツ