『悪魔のいけにえ』全編が無料公開に! 上映中止が続出した伝説のホラー映画
トビー・フーパー監督の代表作『悪魔のいけにえ』が、本日1月10日(金) 20時から1月23日(木) まで2週間限定でYouTubeにて無料公開される。 【動画】『悪魔のいけにえ』公開40周年記念版・日本語吹替版 本作は、フーパー監督が1974年に製作したホラー・スプラッター映画。恐怖表現を芸術の域に昇華させた作品として、世界的に高い評価を得た(モダンアートの聖地と呼ばれるニューヨーク近代美術館・通称MoMAにマスターフィルムが収蔵)一方で、公開当時あまりの暴力描写に批判が高まり、上映を中止する映画館が続出したことでも注目を集めた。 帰郷するため真夏のテキサスを旅する若者たちが途中、立ち寄ったのは殺人一家が住む家だった。ひとりとして正常な者がいない恐怖の一軒家を舞台に、若者たちが次々と犠牲となっていく。 特筆すべきは、人皮のマスクを被り、チェーンソーを振り回す一家の四男“レザーフェイス”。顔が分からない=感情が読めないホラーアイコンとして、今もなお恐れられるキャラクターだ。 なお、映画全編の公開に先駆けて、本編冒頭5分間もすでに公開されている。 <作品情報> 『悪魔のいけにえ』 2025年1月23日(木) までYouTube「松竹シネマPLUSシアターch.」にて無料公開 (公開40周年記念版・日本語吹替版) 【ストーリー】 1973年8月18日。真夏のテキサスを5人の若者を乗せて走るワゴン車。周辺では墓荒らしが多発しており、遺体が盗まれるという怪事件が続いていた。フランクリンとサリーは、自分たちの祖父の墓が無事かを確認する為、サリーの恋人ジェリー、友人のカークとその恋人パムと一緒にドライブ旅行をしていたのだった。途中、ヒッチハイカーの男を乗せたのだが、男は異常な言動を繰り返し、5人を襲うハプニングが発生。車を停めて男を降ろすが、それはこの後彼らに降りかかる悲劇の始まりに過ぎなかった……。