【長崎】インフルエンザ患者数倍増 過去最多を記録
NCC長崎文化放送
県内のインフルエンザの患者数が過去最多となりました。 【写真】インフルエンザ患者数倍増 過去最多を記録
先月23日(月)から29日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が報告したインフルエンザの患者数は、5759人で、前の週から約2倍に増えました。 1医療機関あたりの患者の平均報告数は82.27人で、現行の調査が開始された1999年以降で、最多です。 年齢別にみると、10歳未満が最多の41.4%、10代が、24.8パーセント、40代、8.5%と続いています。 県は去年12月26日にインフルエンザ流行警報を発表しています。 県感染症情報センターは、「手指消毒やマスクの適切な着用、換気などの対策を取り、特に新学期を迎えた学校での感染拡大に注意してほしい」としています。 また、新型コロナ患者の報告数は529人で、前の週より204人増え8週連続の増加となっています。
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