サッカー日本代表の菅原選手が鈴廣かまぼこの“かまぼこ大使”に就任 魚肉タンパクの良質さを世界へPR
大手ねりメーカーの鈴廣かまぼこ(神奈川県小田原市、鈴木博晶社長)は13日、プロサッカー選手の菅原由勢氏が「魚肉たんぱく同盟」のパートナーとして「鈴廣かまぼこ大使」に就任したと発表した。就任は1月1日付。同社はこれを機にサッカー日本代表でも活躍する菅原選手のコンディションづくりを支えながら、両者連携して魚肉タンパクの栄養面などの周知を図る。
創業150年を超す同社は伝統のかまぼこ製造技術を生かし、新しい形での魚肉PRに力を入れる。今回の菅原選手とのパートナーシップは2020年の発足以来、多くのアスリートと連携して活動の輪を広げてきた「魚肉たんぱく同盟」を一層強化し、国内外へ魚肉タンパクのおいしさや機能性をさらに伝えることを目的とする。
今後は同社主催のオンラインイベントへの菅原選手の登壇や、販促物への肖像活用などを通じたプロモーション活動を予定。同じく「鈴廣かまぼこ大使」の稲本潤一、岩渕真奈両サッカー選手らとともに魚肉タンパクの魅力発信に努める。特にかまぼこが良質なタンパク質源であることを裏付けるタンパク質の新基準「DIAAS(消化性必須アミノ酸スコア)」の啓発を行うという。
菅原選手は00年生まれ。5歳の時にサッカーを始め、名古屋グランパスの下部組織に入団。史上2位の記録(17歳7カ月27日)でJ1リーグ開幕戦先発を果たした。翌19年にオランダ1部リーグのAZアルクマールへ移籍し、1年目から主力として活躍。現在は日本代表のサイドバックとしても注目されている。