キャサリン妃が「かなり動揺」…フォトショ加工した写真に対する世間の反応に困惑か
母の日にリリースしたキャサリン妃の最新公式ポートレートに加工の疑いがあり、各通信社が配信を取りやめたことが大ニュースになっている。妃はこの写真に対する世間の反応に「動揺」しているという。 【写真】袖口や床があまりに不自然…「フォトショ加工」が施されたキャサリン妃の公式ポートレート写真 『Times』紙は、「特に子供たちと一緒の写真が論争の的になってしまったことに動揺し、自分の過ちを詫び、責任を取りたいと側近に言った」と書いている。 キャサリン妃は2024年3月11日、個人的な謝罪文を出し、「多くのアマチュア写真家と同じように、私も時々、写真を編集してみることがあります。私たちが昨日シェアした家族写真が混乱を招いてしまったことをお詫びします。皆さんが幸せな母の日をお祝いされたことを祈ります」と綴った。 しかし、この謝罪文が拡散されると、(王室が何か重大な秘密を隠しているのではないかという)陰謀説をさらに加速させる結果になった 『Times』紙はさらに、写真について詳しく説明。 写真はリリースされる前にフォトショップによって、2回保存されたことがメタデータからわかるとのこと。写真は金曜日にウィンザーで「わずか40分の間に」撮影され、「時間的制約があるのは、子供たちが学校から帰宅し、ウィリアム皇太子がロンドンから戻った後に撮影しなければならなかったため」と書いている。また、「週末を過ごすサンドリンガムの私邸アンマー・ホールに行くため、(写真撮影の)時間が限られていた」とも。 イギリスの他メディアも、キャサリン妃は写真加工を巡って大騒ぎを起こしてしまったことを申し訳なく思っていると、妃の心情を思いやる論調で綴った。 また、王室に近い情報源は、「これは皇太子妃が撮ったアマチュアの家族写真だ。妃殿下は母の日に家族一緒の堅苦しくない写真を見せたかったのだ。SNSで声明を出したように、妃は家族揃って素晴らしい母の日を過ごしたということを伝えるために微調整を加えただけだ」と『Telegraph』紙にコメントしている。 キャサリン妃の友人は『Mirror』紙に、妃は「無邪気な家族写真を投稿したつもりが、こんな騒動を引き起こしてしまったのだから、今は動揺している可能性が高い」と述べていた。 ケンジントン宮殿のインサイダーも『People』誌に「彼女はロイヤルファミリーの一員とはいえ、一人の人間だ。手術後にアップする最初の写真なのだから、最高の自分を見せたいのは当然だ」とコメント。 なお、ケンジントン宮殿が加工前のオリジナル写真を公開する予定はない。
From Town & Country US