「物心ついてからの半生を考えてた」東出昌大、13年ぶりウユニ塩湖で抱いた思い
『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ第2弾となる『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』#14(ABEMA)が、4日(日)夜9時より放送された。 【写真】東出昌大がボリビアの地元民とハグ、ほか番組カット【6点】 俳優の東出昌大と西村博之(以下、ひろゆき)が、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、2人で南米横断を目指すドキュメンタリーバラエティ番組『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』。 4日放送の#14では、ウユニから次の街・トゥピサへ移動し、その日の夕食時には、東出が13年ぶりに訪れたウユニ塩湖で涙した心境を語る場面があった。トゥピサに到着後、レストランを見つけてビールで乾杯し、ようやく一息ついた2人。そこでひろゆきは「ウユニはだいぶくらってましたね」「喪失感で無くなったものが見つかった感じ?」と、東出がウユニ塩湖で見せた涙の訳に迫る疑問を投げかける。 ひろゆきの言葉に、東出は「物心ついてからの半生を考えてた」と語り始めると、もう見られないかもしれないと諦めかけた“鏡張りの絶景”を奇跡的に目にすることができて、「こんなに予想できないか…自分の生き方とか色々、そことダブって…」と胸の内を明かす。 そして、さまざまな思いや考えがぐるぐると巡っていたと言い、「言葉では言いたくない、言えない思いが胸の中に芽生えて、それは結構かけがえのない気持ち。“答え”みたいな。それが今日ウユニに行って気付いて、ウユニに置いてきた」「もっと見たことない景色、それは絶景ってことじゃなく、自分がどう生きてきたか、その先にある景色を見たい」と率直な心境を吐露した。 その後「僕の話はいいですよ」と照れ笑いを浮かべ、追加のビールを取りに席を立った東出を見送りながら、ひろゆきは「東出さん、普通に涙流してた。めっちゃ泣いてるから話しかけづらっと思って」と、“通常運転”な様子をみせた。 また、ひろゆきは、レストランで奥の席で大量の酒瓶を空けている2人の地元民男性を見つけ、「話しかけたら全然ノってくるし、酒飲もうって言ったら一緒に飲める」と豪語。 ビール瓶を片手に、躊躇なく話しかけに行ったひろゆきはすぐさま乾杯で盃を交わすと、一瞬で打ち解ける。さらに1人の男性がこの日誕生日だと知ると、「ハッピーバースデートゥーユー」と熱唱したひろゆきは、男性2人が金の採掘をしていると聞き、さらに距離を縮める。一方、同じく前日に誕生日を迎えた東出も「アミーゴ!(=友だち!)」と、ご機嫌な男性と意気投合。 楽しい時間にお酒はすすみ、ベロベロに酔った東出と地元民男性は「アミーゴ!」とキス&ハグを連発。東出は「明日、金の採掘見に行っていい?」と翌日の金鉱見学の約束を取り付けるまでに打ち解ける。「こんな素晴らしい日は二度と来ない」と感動する地元民の男性、「いい出会いだ」としみじみ語る東出と、言葉の壁を超えて大盛り上がりだった。 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』は、番組放送決定を記念し本番組の公式YouTubeチャンネルを開設。昨年放送の『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』や番組関連映像が公開されている。
ENTAME next編集部