【2024年版】春のおでかけ案内 「藤棚・藤の花」の名所20選 幻想的な紫の絶景に没入できる!
◆香川県
岩田神社 香川県高松市飯田町の岩田神社にある藤の花は、4月中旬から見ごろを迎える。古くから優美な藤の花を鑑賞しようと多くの人が訪ねてくる春の風物詩となっている。 樹齢約1,000年とも言われる古藤は1本の幹から広がり、棚の高さは約2メートル。1~2メートルの見事な紫色の花房を付けるのが特徴で、通称「孔雀ふじ」と呼ばれている。 岩田神社の前に広がる藤の花は圧巻。一面が淡い紫色になった景色と甘い香りに情緒が漂う。毎年「花鎮め藤まつり」も開催される。 花鎮め藤まつり:2024年4月13日(土)~4月30日(火) 岩田神社(いわたじんじゃ) 所在地 香川県高松市飯田町511
◆高知県
北川村「モネの庭」マルモッタン 北川村「モネの庭」マルモッタンは、クロード・モネが愛したフランス・ジヴェルニーの庭園を再現した人気スポット。「水の庭」「花の庭」、そしてモネが旅した地中海沿岸をテーマとした「ボルディゲラの庭」の3つの庭があり、園内には手作りパンが人気のカフェやショップも。 春は、花の庭に咲くチューリップやバラのアーチ、水の庭にある太鼓橋の藤棚などが見頃を迎え、絵画の世界観を見事に表現。地中海さながらの風景や画家のパレットのような光の差し込むきれいな色彩の風景をたっぷり満喫してみて。 北川村「モネの庭」マルモッタン(きたがわむら モネのにわ マルモッタン) 所在地 高知県安芸郡北川村野友甲1100番地
◆福岡県
河内藤園 北九州市にある河内藤園は、アメリカCNNによる「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた藤の名所。 見ごろの時期には、22種類の藤の花が薄紫や白、ピンクの花を咲かせ、園内を甘い癒しの香りで包み込む。 一番の見どころは、長さ80メートルと110メートルの藤のトンネル。さまざまな色彩の花房が頭上でグラデーションを描く艶やかな光景が、見る者を魅了する。 また、約1,000坪もの広さを誇る、野田長藤の大藤棚も圧巻。この美しい景色を眺めに、世界中から観光客が訪れる。 見ごろの時期:4月下旬~5月上旬 河内藤園(かわちふじえん) 所在地 福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48