阪神・百崎蒼生、現状維持でサイン「来年はもう少し自分の長所を出せたら」
阪神・百崎蒼生内野手(19)が19日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸500万円でサインした(金額は推定)。 東海大熊本星翔高からドラフト4位で加入した今季は、6月8日のウエスタン・リーグ、中日戦で球団のルーキー1号となる〝プロ初本塁打〟を放ったが、ウエスタン・リーグ74試合で打率・185と苦しんだ。「試合の中で自分のスイングが崩されることが多かった」と振り返り「(高校と)レベルが全然違ったので、自分のレベルの低さが分かりました」と悔しがった。 主に二塁を守った守備は球団からも評価されたといい「自分でも守備は入ってきた時より全然良くなっていっていると思いますし、あとやっぱり一番苦労したところがバッティングだったので、来年はもう少し自分の長所を出せたら」と2年目のレベルアップを誓った。