かかとが浮かず歩きやすい「スニーカーのようなサンダル」ポイントは「バランス上手な」ボリューム感
サンダルは服以上に稼働するアイテムだからこそ、1足に求める期待のアベレージが高まるもの。カジュアルにも振れるし甘さもある、海にも街にも浮かない…など、見た目以上に実力も兼ね備えた使い回せるサンダルをリストアップ。 ※( )内の数字はヒールの高さで、単位はcmです(編集部調べ)。 ≫【この記事の写真・サンダルのプライスや詳細▶全16点の一覧】ヒールよりも歩きやすく「スニーカーよりも涼しく履ける」品よく見えるサンダルリスト 【POINT】必要なボリューム感だけ残した「スニーカー未満のサンダル」 今季は、ヒールバンドがあるかかとが抜けないダブルバックルサンダルが豊富。特徴は、パタパタせず歩きやすい厚めのソールに、ハンパな丈やワイドなすそともバランスがとれるボリュームフォルム。おかげでスニーカーよりも軽快かつノンストレスで季節感を得た装いが可能に。メンズ感が出すぎないよう、やわらかさや女性らしさを備えた素材のなかでセレクト。 ■小粒スタッズでほのかに愛嬌よく 黒スタッズつきサンダル(3) /モヒ(レイビームス 新宿) 黒レザーに好相性なスタッズ。小さく細かく配することで悪目立ちもなく、黒レザーの緊張感を和らげるちょうどいいアクセントに。 ■味わい深く上品な「淡色スエード」 ベージュスエードサンダル(2.5) /カミナンド(グラビテート) ダブルバックルの無骨さをほどよく落ち着かせるやさしい色のスエード素材。起毛感のある風合いも面積を抑えれば適度なぬくもりを加えるアクセントにとどまる。 ■シックな配色で清涼感のある素材 ラメ混サンダル(1.5) /ALM. 涼しげなリネンに緊張感のある黒のソールで強さも上乗せ。パイピングされた曲線ボディのおかげで、履いただけでさまになる見た目に。
Composition&Text_GISELe