マニー・ジャシント、『トップガン マーヴェリック』から台詞を全削除される ―「ショックではなかった」
俳優のマニー・ジャシントが、2022年公開の超大作『トップガン マーヴェリック』から台詞をすべてカットされたことについて口を開いた。 マニー・ジャシント、『トップガン マーヴェリック』から台詞を全削除される ―「ショックではなかった」 ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト』への出演で話題を呼んでいるジャシントは、トム・クルーズ主演の「マーヴェリック」に、ビリー・“フリッツ”・アワロン海軍大尉役で出演。 しかし、戦闘機パイロットの厳しい訓練と1日2回のジム通いを何ヶ月も続けたが、最終的に台詞はすべてカットされ、ジャシントは数シーンの背景にちらりと映り込むのみだった。 ジャシントのファンは、「グレン・パウエルとマイルズ・テラーを世界的スターに押し上げたのと同じ作品ではないか?」と疑問を投げかけたが、本人は『GQ』誌に対し、「ちょっとした反響があったのは喜ばしいことだが、僕にとってはショックではなかった」と明かした。 「(撮影現場では)映画の方向性が感じられました。例えば、彼らは他の俳優たちにもっとカメラを集中させていて、僕らのシーンにはあまり時間を割いていないように見えました。幸いなことに、それでも素晴らしい経験でした。トム・クルーズの仕事を目の当たりにして、わずかでもこの壮大なシリーズの一部になることができたんです」 一方で、フィリピンと中国のルーツを持つアジア系俳優としての「エネルギー」になったという。「結局のところ、トム・クルーズはトム・クルーズのためにストーリーを書いているんです。誰かがやってくれるのを待つことはできない。より大きな物語が欲しいのであれば、自分たちでそれを作らなければなりません」 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。