新生ラツィオで変貌の鎌田大地はセリエA最強MFと同じ進化過程に?「なんでもできるMFになった」伊人気解説者が分析! | セリエA
チャルハノールのような進化に?
ピッチリポーターのフェデリカ・ジッレ氏は、鎌田について「トゥドルの下、ピッチ全面において、なんでもできる選手になった」と称賛。「ボールタッチやチャンスメイクなどはサッリ時代から倍増していて、危険で有用な選手へとなりつつある。だからこそ(クラウディオ)ロティート会長も、彼がラツィオで長くプレーすることを望んでいる」との見解を示した。 するとマルコリン氏は、シモーネ・インザーギ指揮下のインテルで進化を遂げ、セリエA最強MFの1人として謳われるハカン・チャルハノールを例に挙げ、鎌田が同様の進化を遂げている最中であることを主張した。 「私も戦術解説を行いながら、まさにこれを考えていた。カマダは現在、“なんでもできる選手”だ。“なんでもできるMF”と言えば、比較をするつもりはないが、アイディアとしてチャルハノールが思い浮かぶ」 「チャルハノールは、自身のクオリティを守備面においても示せるようになった時、“現在のチャルハノール”の姿になった。カマダはそのステップを踏んでいるところだ。守備面もこなしてチームに貢献する一方、誰も彼の縦への攻撃の特徴を奪うことがないからね」