ラグジュアリー、快適性、安全性 新型メルセデスGLEはハイブリッドアシストで軽快に走る
メルセデス GLE 300 d:メルセデスはGLE 300 dで、2リッターターボディーゼルと48ボルト電動化を組み合わせた。エコノミードライブ?キッカー性能?GLEはパワフルなスチーマーであることに変わりはない。
4気筒、ディーゼルエンジン、2リッター、エントリーモデル・・・。そして価格は?確かに85,000ユーロ(約1,400万円)もする車ではないし、トップカテゴリーのメルセデスSUVでもない。
実際、新型「GLE 300 d」は、グリズリーのように大きなSUVだ。しかし、これだけはすぐに言える。この堂々たるSUVのボンネットの下に搭載された小さいはずのエンジンは、よく頑張っている。
電動モーターが4気筒ディーゼルを助ける
というのも、4気筒エンジンは現在、48ボルトの電動システムにアシストされるため、エンジンの負担を軽減し、消費を抑え、より大きなパワーを発揮し、ターボギャップを縮めることができる。テスト走行では、これがどのように感じられ、何を達成し、「GLE 300 d」が何を提供するのかを明らかにしている。
GLEは広いが重い
ここでキーワードとなるのが「箱(ボックス)」だ。「GLE」は重量級の巨人だ。外観は重厚で、それに応じてスペースを消費するデメリットもあるが(ターニングサークルだけで12メートル以上、ミラーの幅は2.15メートル!)、内部は巨大で、それに応じて風通しの良いメリットもある。 最大2,055リットルの荷室に665kgの積載能力、総重量2.7トンを牽引できる。また、5人の乗員全員が最高の空間を享受できる。シートは快適で、電動ヒーターが装備され、アドバンストラインから上まで完全に調整可能だ。
いずれにせよ、「GLE」はラグジュアリー、快適性、電子制御による安全性に溢れている。トラフィックジャムアシストやクルーズコントロール付き交通標識認識システムなどのヘルパーは追加料金なしで装備され、オプションのアドバンスラインと組み合わせた強力なLEDライトも同様だ。
ボイスコントロールで輝くMBUX
メルセデスのほぼすべてのモデルと同様、現行の「GLE」に搭載されたMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンス)オペレーティングシステムは、乗員のコマンドやリクエストに見事に対応する。