〔東京株式〕安値もみ合い=小売りが下支え(4日後場寄り付き)
(後場寄り)午後の日経平均株価は前日比173円48銭安の3万9075円38銭と安値もみ合い。引き続き利益確定の売りが出ている半面、小売株の堅調さが下支えしている。 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比171円82銭安の3万9077円04銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は17.61ポイント安の2735.97。日経平均が前日までの2日間で1000円超上昇していたことから、利益確定の売りが出た。 82%の銘柄が値下がりし、16%が値上がりした。出来高は9億4424万株、売買代金は2兆0957億円。 業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、金属製品、陸運業などの下落率が大きかった。上昇はその他製品、小売業、倉庫・運輸関連業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億5048万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに下落。 (10時01分)日経平均株価は、上昇して始まった後はマイナスに転じた。3日の米国市場で売りが優勢だったことに加え、「前日までに日経平均が大幅上昇した反動も出ている」(大手証券)という。値下がり銘柄数はプライム市場全体の7割を超えている。 (寄り付き)日経平均株価は前日比105円14銭高の3万9354円00銭と小幅高で始まった。値がさ半導体株の一角が日経平均を押し上げた。