【紅白リハ】Superfly 3年連続8回目「人のパワーをお届けできるようなパフォーマンスに」
大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、「Superfly」越智志帆(40)が囲み取材に出席した。 「Superfly」は3年連続8回目の出場。「Beautiful」を歌唱する。 本番を前に、越智は「本当にうれしいです。ありがとうございます」と感謝。「(今年は)4年ぶりの皆さんの前でライブ。リベンジというか…1年前にやるつもりだったことができた。(コンサートは)凄く愛おしい時間。皆がハッピーになれる、みんながフラットになれる、性別とかも関係なく、本当にピースフルだなと思った。ここって天国みたいな場所なんじゃないかなとも思った」としみじみ。「今回の紅白のパフォーマンスでも皆さんの心がフラットになれるような瞬間を生み出せればいいな」と意気込み、「実は私も本番は細かく見ていない。今回はバンドメンバーと一緒に生演奏で、人力で人のパワーをお届けできるようなパフォーマンスになる」とした。 「本番中はドキドキしているので、モニターとかでも他の方のパフォーマンスは見られない」とも。「ステージの脇に出て行く瞬間に、他のアーティストさんのパフォーマンスを見ると感動して圧倒されて言葉がでないときがあります。特別だな、贅沢だなと思って見ています」と語った。 今年の漢字について聞かれ、「悩むんですけど」ともらしつつ、「あっという間に1年が過ぎてきた。ライブでここにいる人達と作っていく。一瞬の出来事。スペシャルな体験なんだなと言うことから“瞬”」とした。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。