【キン肉マン】砂でできた1/1サンシャイン頭部がイイ笑顔すぎる!
漫画『キン肉マン』に登場する人気悪魔超人「サンシャイン」の等身大ヘッドを本当に砂で再現した「サンシャイン 等身大ヘッド」が登場。キャステムが企画と原型を担当、モルタルマジックが砂での量産化に成功した。 2024年11月29日(金)10時から受注開始、先着29名には『キン肉マン』原作者ゆでたまごの嶋田隆司のサインが金箔押しされた限定パッケージでのお届けとなる。 【関連画像】後頭部も!「サンシャイン 等身大ヘッド」を見る(画像8点) 『キン肉マン』は、作者ゆでたまご(原作シナリオ担当・嶋田隆司と作画担当・中井義則)によって『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1979年に連載を開始した漫画。続編である『キン肉マンII世』を挟み、現在も『週刊プレイボーイ』『週プレNEWS』(いずれも集英社)へ籍を移し連載中。 キン肉星から来たドジでマヌケな落ちこぼれ超人のキン肉マンが、努力、友情、勝利を重ねて、やがて超人格闘界最強の男へと成長を遂げていく物語だ。 2024年には、『週プレNEWS』移籍後の展開をアニメ化した「完璧超人始祖編」が放送され、高い支持を得た。 サンシャインはキン肉マンたち正義超人と敵対する悪魔超人。幹部である悪魔六騎士の一員で、魔界の王子アシュラマンと共に悪魔騎士の首領格と目されている。また悪魔将軍の腹心の部下でもある。 全身が「砂」からできており、超ヘビー級の身体から繰り出すパワーファイトと、体の形状を自在に組み替える変幻自在の攻撃で敵を攪乱する。 キャステムはロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、電車・工作機械・医療機器等あらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸とする会社。 2007年から個人向けアイテムも展開するようになり、その優れた技術を生かした金属製の1/1スケール・ロビンマスクのマスクで『キン肉マン』ファンの度肝を抜いた。 キャステムは以前にもモルタルマジックとタッグを組み、「地獄の凱旋門」型の砂製サンシャインをリリースしている。 誰しもが幼少時代の砂遊びで経験したように、砂でこしらえた造形物はいずれ崩れてしまうもの。コンクリートは砂をセメントで固めたものだが、砂本来の風合いを保ったまま凝固させる技術はこれまで存在しなかった。それを実現させてしまったのがモルタルマジック。 100%砂で作られているのに、砂特有のザラザラとした手触りがあるのに、砂は独自の「粉状固形化技術」で凝固している為、いくらもて遊んでもカタチが崩れることはない。 サンシャインの特徴といえば「グォッフォフォフォ」という不気味な高笑いと、満面の笑みを浮かべている所。今回のヘッドはその特徴を表現した造形になっている。 本来無機質なデザインであるはずのサンシャインの顔だが、『キン肉マン』ファンであれば、笑顔、苦悩、悲しみ、いぶかしみとむしろ表情豊かすぎるサンシャインの顔がいくつも思い浮かぶだろう。今回の表情も実にイイ笑顔だ。 また今回の等身大ヘッドは100%砂で作られているため、重さ15キロと驚愕の重量となっている。頭だけでこの重さ。戦った人間や超人の凄さが体感できるというものだ。正に「サンシャインが本当に実在していたら」を実現した原作再現アイテムと言えるだろう。 先着29名には『キン肉マン』原作者ゆでたまごの嶋田隆司のサインが金箔押しされた限定パッケージでの提供となる。 キャステムは「キン肉マン世代の方、サンシャイン推しの方にぜひとも手にして頂きたい逸品です」とコメントしている。 サンシャインは「黄金のマスク編」「夢の超人タッグ編」のみならず、『キン肉マンII世』にも登場、『週プレNEWS』移籍後の展開でも活躍している。 単に強いのみならず情の厚さやちょっとした茶目っ気も感じられ、「悪魔にだって友情はあるんだーっ」「やめな ソースの二度漬けは」「ほーなんだそのオモシロ起源説は?」「"都合の悪いことは忘れよ!"」といった名言の数々を記憶しているファンも多いだろう。 悪魔超人なのに我々の日々の暮らしを励ましてくれるようなこの笑顔、ファンの方はぜひご自宅に迎えていただきたい。 (C)YUDETAMAGO (C)ゆでたまご
アニメージュプラス 編集部