【Krush】心直と矢島直弥がNGワード合戦!堀井翼のパフォーマンスに友尊が涙目状態=7.27
5月23日(木)都内会場にて、7月27日(土)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.163』の記者会見が行われ、対戦カード6試合が発表。Krushバンタム級は心直(REON Fighting sports GYM)と矢島直弥(TSKjapan)が激突。両者は、今年3月の『Krush.159』で試合が組まれていたが、心直が急性気管支炎のため欠場となっていたため、今回が仕切り直しの一戦となる。 またKrushライト級は、友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)と堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)の試合も組まれ、会見はパフォーマンス合戦となった。 【フォト】“また滑った”堀井の奇妙なパフォーマンス! 4選手ともキャラクターが強く、個性豊かな面々。会見で何が起こるか分からない展開となった。まず堀井が、友尊と神保克哉の顔写真を持参で登場し、自分の顔の周りをグルグル回すパフォーマンス。そして「今回は、卜部兄弟以来の兄弟対決になる。長男として、次男(友尊のこと)と戦うのは心苦しい。兄弟愛があるんで。三男(神保)は来月試合があるんで応援してください」と堀井。 これに対して友尊は「堀井兄弟の次男としてがんばります」と、戸惑いつつもペースに巻き込まれた様子。なぜ、兄弟なのか質問すると堀井は、無言で顔写真を自分の顔の周りで回すパフォーマンスを繰り返した。 さらに、心直と矢島は舌戦を展開。矢島は「こんな、ちん〇みたいなやつとやっても、いい試合にはならない」と挑発。心直は「こんな、こじ〇みたいなやつ、早く倒して地下格闘技に送り返す」とNGワードを連発した。 このやり取りを横で聞いていた堀井は「ちん〇よりも、こじ〇の横の方がいい」と訳の分からないコメントを残すと、友尊は「この会見の放送をうちの嫁と子供が見ているんですよ」と涙目状態に。心直は、困る友尊を見て大爆笑した。 ともに会見は、ただでは終わらせない選手たちだけに盛り上がったが、友尊が「堀井選手はこんな感じで勝ち星こそ挙げていないですけど、ヒザ蹴りとか強い。パッとしないで負けているので、負けたら引退かなとも思っていますので、集中して必ず勝ってライト級タイトルに挑戦したい」と決意を見せた。 Krush7月大会は、王者・伊藤健人に大岩龍矢が挑むKrushライト級タイトルマッチを軸に、Krushバンタム級王座決定トーナメント、そして悠斗vs安尾瑠輝の試合を含めて、バラエティーに富んだカードが揃っている。注目度の高い大会になりそうだ。 <4選手の近況> 心直はKNOCK OUTを主戦場にしているが、今年9月にK-1 GROUPへ初参戦。K-1横浜大会で現Krushバンタム級王者の池田幸司に敗戦。Krush初参戦の壬生狼一輝戦はKO負けと、連敗から脱出したいところ。 矢島はWPMF王座をはじめ、蹴拳ムエタイ初代フライ級王座などを獲得したベテラン。NARIAGARIの主軸として第1回大会で注目されるも、ブレイキングダウンにも参戦するとしぞうに判定で敗北。今年3月は病気欠場の心直の代わりに出場した安尾瑠輝にKO負けを喫した。 堀井は“Mr.やりたい放題”のキャッチフレーズ通り、会見でコミカルな衣装や言動で盛り上げる注目のキャラクター。23年2月の伊藤健人、5月にSEIYA、24年1月に鈴木翔也と戦い3連敗中。 友尊は元Krush王者・郷州征宜や佐野天馬ら強豪を破るも、22年は中島千博、髙橋直輝に連敗。その翌年以降は南雲大輝にKO勝利も、2連敗して後がない状況だ。