【UFC】“超新星”平良達郎、格上相手にまさかの結末 米ファンも衝撃「クレイジーな終わり方」
グラウンドに引き込んだ瞬間にペレスが足を負傷
UFCフライ級13位の“超新星”平良達郎(24=THE BLACKBELT JAPAN)がデビューからの連勝を16に、UFCでの連勝も6に伸ばした。15日(日本時間16日)に行われた、米格闘技イベント「UFCファイトナイト・ラスベガス93」のメインイベントで同級5位アレックス・ペレス(32=米国)に2R・TKO勝ち。上位ランカーを撃破した戦いぶりに驚きの声が上がっている。 【動画】「クレイジーな終わり方」…米ファンも衝撃を受けた平良のフィニッシュシーン 仰天のフィニッシュシーンだった。2R中盤、バックをとり“おんぶ”の状態から打撃を加えていく平良。そしてグラウンドに引き込んだ瞬間だ。うつぶせになったペレスが突然タップ。どうやら足を負傷したようだ。 試合続行不可能となり、平良の2R2分59秒TKO勝ち。勝ち名乗りを受けると、マイクではいつもの「アイムハッピーセンキュー!」を高らかに叫んだ。 日本人では実に6年9か月ぶりとなるUFCのメインイベントで、アクシデントがあったとはいえ文句なしの勝利。米ファンからも熱い視線が注がれていた。 「もうすぐこの階級のチャンピオンになる選手だ」「素晴らしいフィニッシュ!」「クレイジーな終わり方」「彼にタイトル挑戦のチャンスを」などとXが盛り上がっていた。
ENCOUNT編集部