「声高に意見した」大谷翔平の元通訳・水原一平被告に擁護の声が!? 米メディア「最大のスターを守るための…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれていたが、潔白が証明された。しかし、中には大谷の関与をいまだに疑う人もいるようだ。米メディア『スポーツキーダ』のスプラティム・バネルジー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は違法賭博に関与したことと、所得税の虚偽申告をしたことを認めており、MLBは大谷は潔白だと述べている。ところが東海岸の金融会社に勤める上級幹部は、MLBが大谷の関与を隠蔽したと異議を唱えている。 米国では1万ドル(約157.4万円)を超える金額を送金すると、SARという取引報告書が発行される。これは複数の階層によって報告されて文書化されるのだが、水原被告が34回にわたって50万ドル(約7870万円)ずつ違法ブックメーカーに送金されたことに気づかないことは不自然だという。 この意見にバネルジー氏は「上級幹部は水原が脱税と銀行詐欺を認めたことについて、かなり声高に意見を述べた。彼は、これは全てMLB最大のスターを守るための試みかもしれないと思っている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部