マンホールに漫画「ゆるゆり」 作品ゆかりの富山市に寄贈、10ヵ所に設置
富山市は、漫画「ゆるゆり」などのキャラクターが描かれた10種類のデザインマンホールのふたを出版元から寄贈され、市内10カ所に取り付けた。藤井裕久市長が1日の定例記者会見で発表した。 ゆるゆりは、高岡市出身のなもりさんが女子中学生らの日常を描いた作品。スピンオフ作品で、2月に映画化された「大室家」のキャラクターと合わせ、10人をふた1枚ずつに描いた。ゆるゆりのアニメ版に富山大橋や富山駅が登場することや、連載15周年を迎えたことを記念し、出版元の一迅社(東京)が寄贈した。 市は富山駅周辺の4カ所と五福公園内の3カ所、中心市街地の2カ所、岩瀬地区の1カ所に設置した。市長は「多くの人に下水道に興味を持ってもらうきっかけにしたい」と話した。