「その方が対戦相手として苦しい」久保建英がムバッペの起用法について古巣レアル・マドリーに助言?
ソシエダのMF久保建英が14日のラ・リーガ第5節レアル・マドリー戦を前に、FWキリアン・ムバッペをはじめとする古巣の攻撃陣について言及した。スペイン『ディレクト・ゴル』の公式X(旧ツイッター/@DirectoGol)が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 今季のレアルは昨季チーム得点王のMFジュード・ベリンガムが負傷離脱する中、基本的な3トップとして左からFWビニシウス・ジュニオール、新加入のムバッペ、FWロドリゴ・ゴエスを配置。しかし、ここまで期待通りの破壊力を見せているとは言い難い。 ムバッペがパリSGに所属していた昨季にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で戦っている久保は「彼がセンターフォワードの時よりもウイングに張り付いている時の方が、対戦相手としてはもっと苦しくなります。一番良いのは彼がウイングでプレーしないことです。なぜなら、そこでの彼はほとんど止められませんからね」と指摘している。 さらに「3トップが同じポジションでプレーしていることが、おそらく彼らがベストのパフォーマンスを発揮できていないことにつながっているのかもしれません」とレアルの現状を分析した。 ラ・リーガ第4節終了時点でレアルは首位バルセロナと4ポイント差の2位。ソシエダは13位とスタートダッシュに失敗しており、レアル戦は今後への弾みにしたいゲームとなる。