不明7人死亡判断 海自ヘリ事故 大村航空基地で葬送式
長崎放送
今年4月、大村航空基地所属の1機を含む海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に墜落した事故で、木原防衛大臣は行方不明となっていた7人について「死亡と判断した」と発表しました。 【写真を見る】不明7人死亡判断 海自ヘリ事故 大村航空基地で葬送式 この事故は今年4月、伊豆諸島の東海域で海上自衛隊のヘリコプター同士が衝突し墜落したもので、搭乗していた隊員8人のうち1人が死亡、残る7人が行方不明となっていました。 これまで自衛隊や海上保安庁が捜索活動を続けてきましたが、8人全員を死亡と判断したことについて木原大臣は「懸命な捜索活動を行ってきたものの、このような状況に至り誠に残念。大切な肉親を亡くされたご家族のことを思うと断腸の思いである」と述べました。また木原大臣は今月、2機が所属していた長崎県の大村航空基地と徳島県の小松島航空基地で葬送式を実施すると発表しました。
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