センバツ21世紀枠 県推薦校に草津高選出 県高野連 /滋賀
県高野連は11日、来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の21世紀枠の県推薦校に、県立草津高(草津市木川町)を選んだと発表した。草津の選出は初めて。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 草津は秋季県大会1回戦で連合チーム(愛知・長浜農・長浜北星)にコールド勝ち。2回戦は八幡工を降し、3回戦は草津東に競り勝った。準々決勝で綾羽に0―10で敗れたが、8強入りした。県高野連は推薦理由として、部員間のミーティングを重視し、部員自らが課題解決に向けた目標を設定して創意工夫を凝らした練習に取り組んでいることなどを挙げた。草津は1948年の野球部創部以来、春夏ともに甲子園への出場経験はない。 今後は、近畿2府4県の推薦校から近畿地区の候補校が1校選ばれ、12月に発表される。更に、2021年1月29日の選考委員会で、全国9地区の候補校から出場する3校が選出される。【菅健吾】