自由気ままに「サ活」できる! 工務店が施工したサウナカーが本格派すぎてヤバい
一心不乱に“サ活”にのめり込むサウナーが急増している昨今。注目されるのはサウナ設備を載せたクルマたちで、なかでも、軽自動車の荷台にサウナユニットを載せたサウナカーは、自宅の駐車場はもちろん、キャンプやアウトドアに出かけた先でも、プライベート感たっぷりのサ活がいつでもどこでも楽しむことができます。 【写真】ロウリュもできる本格派サウナを施工したサウナカーの中身を見る(全8枚)
サウナユニットは荷物扱いなのでまどろっこしい手続きは不要
ロハスな家づくりをコンセプトに、岡山県美作市で注文住宅の設計・施工を行う工務店、小林工業が新たに着目したのはサウナカーに載せるサウナユニットの施工です。 なかでも軽トラックベースのサウナカーは、荷台に載せたサウナユニットの重量が350kgまでなら荷物扱いとなるため、車両の構造変更や記載変更、さらに車検も問題なく通すことができます(車検時はサウナユニットを降ろして受ける)。
軽トラに載せられるSmall~largeまで3モデルを設定
Kobacoのサウナユニットは、軽トラックに載せることができるSmall(W 1430mm×L l940mm×H 1810mm)のサイズで、サウナの利用可能人数は2~4名となります。もちろん、サウナユニットには薪ストーブやサウナストーン、杉材を使ったベンチやガルバニウム鋼板の床、地元美作杉の内装が奢られ、外装にも美作杉とガルバニウム鋼板が使用されています。 ほかにも常設のサウナユニットとして、medium(W 2080mm×L 2080mm×H 2650mm)では、6名までのサウナ利用が可能で、さらに一回り大きなlarge(W 2080mm×L 3080mm×H 2650mm)の3タイプをラインアップしています。
ロウリュやアロマも体験できる本格派サウナ
小林工業が、Kobakoのサウナカーを生産するきっかけは、社内の一級建築士の方がサウナの本場フィンランドを旅して体験した心地よさに感銘を受けたこと。サウナユニットは丈夫な鉄骨フレームに美作産の檜や杉を組み合わせており、自社工場で施工した純美作産のサウナユニットを完成させました。ヒーターの上の石灰石にロウリュすることで、スチームもアロマも楽しむことができる本格派です。 ちなみに薪ストーブは、着火後約40分で80℃の温度まで上がり、約1時間で100℃まで暖まるとのこと。また、サウナユニットは後方から前方へスラントさせた片流れの形状となっており、蒸気が上に向かって上がる設計となっています。 なお、価格はそれぞれSmall(190万円※税抜)、Medium(230万円※税抜)、Large(250万円※税抜)となっています(※別途、運送費用は距離、現場の状況により別途見積となる場合があります)。また、サウナカーのレンタルも行っているので、興味のある方はぜひ利用してみてください。
ソトラバ編集部