お菓子の家できた 山形・親子連れ挑戦
ものづくりの楽しさを伝えるイベント「おかしの家をつくろう」が21日、山形市の道の駅やまがた蔵王で開かれ、親子連れが菓子を組み合わせ、夢が詰まったオリジナルハウスを完成させた。 2回に分けて実施し、小学3~6年生と保護者計40組が参加した。1人ずつ方眼用紙に設計図を描いた後、クッキーやチョコレートなどを使って組み立て、豆菓子やカラフルなあめで飾り付けた。個性豊かなお菓子の家が出来上がり、親子で喜んだ。東根市神町小3年大山瑛人さん(9)は「ドアや窓を作るのが難しかったけど、楽しい。大きくなったら大きなおうちを作ってみたい」と笑顔を見せた。 ものづくりを通して建築業界に興味を持ってもらおうと、市村工務店(山形市)が初めて開催した。