リングやパールネックレスも「藍染」で生まれ変わる!ジュエリーデザイナーが手掛ける新プロジェクトとは?
「シャランポワ」や「アドリンヒュー」などジュエリーブランドを手掛けるデザイナーの安部真理子さんが、日本の伝統工芸である「藍染」を現代に発信する新プロジェクト「TIMELESS BLUE(タイムレスブルー)」をスタート。1/30(火)まで開催中のイセタンサローネでのポップアップでは、安部さんのジュエリーブランドのほか、洋服やライフスタイルアイテムなど、さまざまな「藍」のアイテムが一堂に会します。 【ポップアップ開催中】日本の伝統工芸「藍染」を発信する新プロジェクトが始動! 江戸時代から続く「天然灰汁醗酵建藍染(てんねんあくはっこうだてあいぞめ)」という染色方法にこだわり、この技を京都で守り続けてきた本藍染雅織⼯房の藍染と、安部真理子さんの世界観が融合。新たな世界観で魅せる「藍」のかたちが表現されています。
「シャランポワ」のパールネックレス
地球上に既に存在する貴重な資源を活用し、アップサイクルするファインジュエリーブランド「sharanpoi(シャランポワ)」では、ヴィンテージの良質なアコヤパールネックレスをアップサイクル。淡いブルーの藍染を施し、18金の留め具を添えたネックレスは、ブラックパールとも異なる静謐で奥行きのある仕上がりに。
「アドリンヒュー」のリング&ピアス
安部さんが手掛けるもう1つのジュエリーブランド「Adlin Hue(アドリン ヒュー)」からは、本来廃棄されてしまうアコヤパール、なかでも傷や⾊味の関係で特に商品化の難しい粒を藍染に。100回染めの藍⾊のパールはピアスに、60回染めの淡い⽔⾊のパールはリングとして甦りました。 またアドリン ヒューで人気の色石リングもラインナップ。デッドストックの原⽯の中からさまざまなブルーのストーンをセレクトした一点モノのリングが揃います。
ヴィンテージの洋服もアップサイクル
ヴィンテージの洋服を藍で染めたアップサイクルコレクションは、2月よりアドリン ヒューサロンおよびオンラインサイトにて販売をスタート。今後TIMELESS BLUEサイトでも、お手持ちの洋服の染め直しサービスが始まるそう。