夕刻の琵琶湖を運航する一番丸（写真提供＝杢兵衛造船所）

　琵琶湖のナイトクルーズ「よるしがクルーズ」が11月23日、におの浜観光港（大津市におの浜4）から出航する。（びわ湖大津経済新聞） 【写真】参加を呼びかける「星のお姉さん」（写真提供＝杢兵衛造船所） 　外輪汽船一番丸に乗船し、夕景を見ながらクラフトビールなどを飲み、日が沈んだ後は船上から星空ガイドの「星のお姉さん」による解説付きで星空を観賞するクルーズ。途中、船は琵琶湖大橋の下をくぐり抜ける。クルーズを運航する杢兵衛造船所（大津市今堅田1）の仲野智之さんは「普段は上を通っている琵琶湖大橋を船上から見上げるのは圧巻」と話す。雨天時は船で「星が見えない日限定の秘密のスポット」を見学する。 　船内で提供するクラフトビールは、近江麦酒（大津市本堅田3）のクルーズ限定オリジナルラベル付き。ソフトドリンクやノンアルコールビールを選ぶこともできる。おつまみにはGoing Nuts！（近江八幡市）のナッツを提供する。 　仲野さんは「今回はモニター価格で乗船できる一夜限りのイベント。琵琶湖の船上から見る景色で非日常を味わってもらいたい。大津は京都駅から2駅という好立地にあるので、京都に宿泊している観光客の乗船も期待している。夜の滋賀、琵琶湖でゆったりと過ごしてもらえれば」と呼びかける。 　運航時間は17時～20時。料金（ドリンク1本、おつまみ1袋付き）は中学生以上＝4,000円、小学生＝2,000円。