ニューイヤー駅伝 群馬県のSUBARUは新戦力が躍動し5位入賞
新春の上州路を駆け抜けるニューイヤー駅伝。地元SUBARUは、三浦龍司など新戦力が躍動しました。 ニューイヤー駅伝は、群馬県庁を発着点に7区間100キロのコースをたすきで繋ぎます。今回は、全国6地区から37チームが出場し、実業団日本一をかけて熱戦を繰り広げました。 前回14位のSUBARUは、1区にパリオリンピック3000メートル障害で8位入賞の三浦龍司をあてます。三浦は、序盤から快走をみせ、トップと2秒差の3位と上々の滑り出しをみせます。 しかし、2区、地元・高崎市出身の清水歓太は、順位を8位に落とし、3区のこちらも新戦力の山本唯翔にタスキをつなぎます。一時は9位まで沈んだSUBARUでしたが5区の口町亮、6区の川田裕也が順位を一つずつ上げ、7位でアンカー3人目の新戦力並木寧音へ。 力強い走りで徐々に順位をあげたルーキー・並木は、ゴール間際のデッドヒートを制し5位でフィニッシュ。SUBARUは、4時間51分21秒で2年ぶりの入賞です。 なおレースは旭化成が4時間47分32秒で5年ぶり26回目の優勝を果しました。