“ラグビーの聖地”花園の老朽化進む「第2グラウンド」 J3のFC大阪が『2027年度末』までに観客席5000席を有するスタジアムを建設し市に寄贈する方針
ラグビーの聖地『花園』で老朽化が進む第2グラウンド。サッカーのFC大阪が改修です。 全国高校ラグビー大会の会場で、『ラグビーの聖地』とよばれる東大阪市花園ラグビー場。メイン競技場のすぐ隣にある第2グラウンドをめぐっては、東大阪市をホームに活動するサッカー・J3のFC大阪が本拠地とするため、2019年に「新スタジアムを建設して寄贈する」との協定を東大阪市と締結。しかし、資金確保などが難航し、改修工事はいまだに行われていません。 12月23日、市とFC大阪が会見を開き、FC大阪が2027年度末までに電光掲示板と観客席5000席を有するスタジアムをつくり、市に寄贈する方針が固まったと発表しました。 (FC大阪 近藤祐輔社長)「約束していたことが実行されていなかったことに関して、申し訳ない思いでいっぱいです。誠心誠意進めてまいります。よろしくお願いします」 市は来年6月までにFC大阪が資金計画や施工に関する具体的な進捗を提示しなかった場合、『花園』を本拠地として使用することを認めない考えです。
MBSニュース