西日本短大附が3年ぶり甲子園切符、35年前の決勝で敗れた新庄さんの悔しさも晴らした 【2024夏の甲子園・福岡】
＜第106回全国高校野球選手権福岡大会：西日本短大付5－2福岡大大濠＞◇24日◇決勝◇北九州市民 【トーナメント表】福岡大会 結果一覧 西日本短大附が福岡大大濠との接戦を制し、3年ぶり7度目の夏甲子園出場を決めた。 2対2で迎えた8回、2死一、二塁で、 8番・山下 航輝捕手（2年）が右翼席へ3ラン。目の覚めるような当たりが、貴重な勝ち越し弾となって、チームを優勝へと導いた。 先発の村上 太一投手（3年）は、福岡大大濠打線相手に8安打2失点完投。外角球の直球と変化球を制球良く出し入れし、チームを勝利に導いた。 今年のチームは秋春ともに福岡大大濠に敗れていた。35年前の決勝でも福岡大大濠に敗れていた。その時、1番打者だったOBで現・日本ハムの新庄剛志監督の悔しさの分も晴らすような勝利。3年ぶりの聖地でも存分に暴れまくる。
