石破茂の「食べ方」「服」「表情」「話し方」はなぜここまでダメなのか
呪いの言葉を吐くようなしゃべり
しかし、何と言っても、最大の問題は、深海魚が化けて出てきたような三白眼である。誰かが、意識的に上目遣いをしないようにアドバイスをすべきである。そして、まるで呪いの言葉を吐くような、喋り。これじゃあ、誰も耳を傾けないだろう。絶対に、表情と喋り方のコーチをつけるべきである。 ついでに言えば、明らかに、睡眠時無呼吸症候群の顔である。のどのたるみ具合。むくんだような表情。恐らくは、睡眠時に、すさまじい鼾をかいているはずである。 まわりの人が眠れないような大鼾をかいていたかと思うと、突然、ピタリと呼吸が止まる。2、3分は止まっている。まわりで眠れずにいた人は「え? 死んだのか」と心配になるほど呼吸をしない。ちっともしない。だんだん、不安になってきたころに、「ふんがあー」と馬鹿でかい破裂音がして、塞がっていた気道が回復する。こんなことが、一晩に何回も起きているはずである。たぶん。一緒に寝たことがないから、知らないけど。 すると、どうなるか。頭に酸素がいきわたらないのでボーっとしたような、海上に上がって来たクエのような表情になる。そして、夜間に十分な睡眠がとれていないので、日中に、激しい睡魔に襲われる。 先日の、首相指名選挙中の惰眠もそのせいではないかと、思われる。すぐに、専門医の指導を受けるべきである。喉の中の手術か、あるいはCPAPという、鼻に陽圧をかけて強制的に空気を送り込む装置を装着して寝るか。これですぐに、改善するはずだ。ただ、朝早くには、装置のベルトの跡が額や頬に残ってしまうが……。 とにかく、一刻も早く、なんとかしてほしい。 《関連記事》石破茂が明かした「大学同級生の女性に猛烈アタックした日」の衝撃顛末
西川 清史(編集者)