アーセナル、注目株カラフィオーリの争奪戦リードか…クラブ間交渉開始と著名記者「あとはボローニャ次第」
アーセナルがボローニャのリッカルド・カラフィオーリ獲得交渉をリードしているようだ。 ボローニャのCBとして今季頭角を現わしたカラフィオーリ。チアゴ・モッタ監督(来季からユヴェントスの新監督に就任)のもとでチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した22歳の新星はEURO2024でもイタリア代表メンバーに抜擢され直前の親善試合でデビューを果たす。 そして、本大会でもスタメンに抜擢され3試合連続でフル出場。それだけでなく、長髪が特徴の”貴公子”的なルックスもネット上で話題となっていた。 この活躍を受け、今夏の移籍市場ではカラフィオーリの去就に大きな注目が集まることに。モッタ監督が就任したユヴェントスやレアル・マドリー、チェルシーやアーセナルといったプレミアリーグ勢からの関心も届き、争奪戦の様相を呈している。 そのような中、アーセナルがこの争奪戦勝利に近づいていると先日報道。移籍金は5000万ユーロ(約87億円)程度になると伝えられていた。 移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ記者がカラフィオーリについての情報をアップデート。カラフィオーリ自身が移籍と契約にゴーサインを出した後、アーセナルがボローニャと直接コンタクトをとり、クラブ間の話し合いが始まったという。また、カラフィオーリの契約条件に問題はなく、あとはクラブ次第だとのことだ。