【ヴィクトリアM】初G1のフィールシンパシー横山琉騎手「悔いないレースを」/一問一答
今週日曜東京メインはマイル女王決定戦、ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、12日)が行われる。 前走福島牝馬S2着のフィールシンパシー(牝5、小島)に騎乗する横山琉人騎手(21)は4年目で初のG1騎乗。デビューからまたがる同馬での挑戦に向け、意気込みを口にした。 以下、一問一答。 -前走福島牝馬Sを振り返って 横山琉騎手 ゲートの中は多少そわそわしているところはある中でも、タイミングよくスタートを切ってくれて、理想的なポジション、道中でした。3コーナーでアクシデントはありましたけど、直線は勝ち馬の決め手に負けてしまいましたけど、内容としてはいい競馬ができたと思います。 -デビューからの印象は 横山琉騎手 準オープンを勝つのに1年くらいかかってしまいましたけど、オープンに入ってからは重賞でも安定した成績を残せていますし、今が一番充実している時期なのかなと思います。 -最終追い切りにまたがって 横山琉騎手 福島牝馬Sから中2週というローテーションですけど、あまり状態が下がるということがない馬で、追い切りもいつもと変わらない動きでしたし、いつもと同じ状態で挑めるかなと思います。 -東京マイルの舞台は 横山琉騎手 準オープンをこの舞台で勝たせてもらった時は多少展開に恵まれた部分はありましたけど、非常に内容がよくて、時計が出る馬場でしたけど、優秀な時計で勝ってくれましたし、東京の1600メートルは合っている条件だと思うのでいいと思います。 -自身はG1初騎乗 横山琉騎手 この馬のデビュー戦から手綱を任されて、まだ僕自身重賞勝ちもないですけど、そんな実績のないジョッキーでもこのようにまたがらせてもらって、G1に乗せていただけるというのは感謝しかないです。 -記者会見も初めて 横山琉騎手 いっぱいカメラがあるのでちょっと緊張しますね(笑い) -どんな競馬をしたいか 横山琉騎手 ゲートだけ気を付けて、理想は前に行って強気な悔いのないレースをしたいです。 -意気込みを 横山琉騎手 こうやってG1で乗せていただけるチャンスをいただいて、乗せていただく以上、どの馬にもチャンスはあると思っているので、結果で恩返しできるように全力で頑張りたいと思います。