「大変な重責」石破茂新総裁の妻・佳子さんが地元・鳥取で歓喜の瞬間見届ける
岸田文雄首相（６７）の後任を選ぶ自民党総裁選が２７日、都内で投開票された。史上最多９人が立候補し、石破茂元幹事長（６７）が、決選投票で高市早苗経済安全保障担当相（６３）を破り、第２８代総裁に選出された。１０月１日召集の臨時国会で第１０２代首相に指名される。 ファーストレディーとなる石破氏の妻・佳子さん（６８）は２７日、鳥取市内のホテルで支援者らと歴史的瞬間を見守った。「国のかじ取りをする責任者になり、大変な重責。今まで通りどんなご意見も寄せてほしい」と頭を下げた。 石破氏と佳子さんは、慶大法学部の同級生。在学中の７５年に知り合い、初デートでは映画「連合艦隊」を見に行ったという。 今回の選挙で石破氏は、佳子さんのアドバイスで眉を整えた。「妻は見え方も気にしてくれている。私の良いとこも悪いとこもよく知っている。自分があれやりたい、これやりたいとか言わないで支えてくれてるってのは、ほんとに感謝してもし尽くせないものがある」と語っていた。
報知新聞社
