ファン・ジョンウム、夫の不倫相手と誤解した一般女性から告訴…示談金めぐり対立「我慢できない」
女優のファン・ジョンウムが、夫の不倫相手と勘違いして被害を与えた一般女性A氏から、名誉毀損の疑いで告訴された。この女性はファン・ジョンウムの夫と面識すらなかったと知られている。 ソウル蘆原(ノウォン)警察署は22日、ファン・ジョンウムに対する名誉毀損疑いの告訴状が最近受け付けられ、捜査に突入したと明らかにした。 A氏はファン・ジョンウム側が提出した合意書の内容を問題視しているという。この合意書には「ファン・ジョンウムが名誉を毀損し、侮辱したことに関して認める」という内容が削除されており、「A氏が合意の内容を破った場合は、示談金の2倍を賠償しなければならない」などの内容が追加されたという。 A氏は「ファン・ジョンウムさんが本当に申し訳なく思っているのか疑問だ。私のことを示談金をもらおうとする悪徳な人として扱うので、こんなことなら示談金ももともと望んでいた通りにしてほしいと伝えた。どうしても我慢できず、告訴状を提出した」と語った。 A氏によると、ファン・ジョンウム側は合意の過程で当初の示談金を半分に下げ、下げた金額も2回にわたって支払うと伝えてきたが、A氏はお金が重要なわけではなかったため、すべて受け入れたという。 しかしファン・ジョンウム側は、示談金の額に異見があったと明かした。彼女の所属事務所Y.ONEエンターテインメントは「最終合意の前にA氏側が突然従来の示談金の2倍に当たる金額を要求してきた。ファン・ジョンウムも過ちを認めているため、うまく解決しようと努力している」と説明した。 ファン・ジョンウムは今年4月、自身のInstagramにA氏のSNSアカウントと写真を共有しながら「醜女よ、お願いだからヨンドン(元夫)と結婚して。離婚してから、バンコクに行ってもらえないかな?」「あんたがそんな考えを持っているから、人の夫を欲しがるんだ」など、A氏を不倫相手と特定した文章を掲載したが、すぐに削除した。 その後、A氏の友人の中にイ・ヨンドンというニックネームの人物がいたことが知られ、ファン・ジョンウムはこの名前だけを見てA氏が夫の不倫相手だと誤解したことがわかった。 その後、ファン・ジョンウムは謝罪文を通じて「侮辱的な言葉を盛り込み、誤解を招くような内容を書き込んだこと、それによりA氏が誹謗中傷の被害に遭い、その周りの方にまで憶測の内容で大きな被害を与えてしまったことを心よりお詫び申し上げる」とお詫びした。
ヤン・ウォンモ