殺傷能力のある"玩具銃"を所持 銃刀法違反の疑いで50代男を検挙【佐賀県鳥栖市】
サガテレビ
自宅で人を殺傷できる能力を持つ玩具の銃を所持していたとして、鳥栖市に住む50代の男性が銃刀法違反の疑いで書類送検されていたことがわかりました。 書類送検されたのは鳥栖市に住む50代の男性で、自宅内に玩具と称した回転式の拳銃1丁を所持していたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。 警察は今年3月に情報を入手して7月に家宅捜索しこの玩具と称した拳銃を押収。 調査を行った結果、人を殺傷する能力があるとして28日付けで男性を佐賀地検に書類送検しました。 玩具銃と一緒に黒いケースに入った38口径のプラスチック弾も発見されているということで、警察は入手経路などを調べているということです。 銃が玩具と称されていても銃身と弾倉が通り抜けていたり、弾倉や薬室に実弾の装填が可能だったりするなどの条件を満たせば「拳銃」とみなされ、銃刀法違反となる可能性があります。 警察は心あたりがある人は組織犯罪対策課に相談するよう呼びかけています。
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