「日本で1番暑い街」に大温度計 夏目前、埼玉・熊谷の百貨店
「日本で1番暑い街」として知られる埼玉県熊谷市で14日、高さ4メートルの「大温度計」が八木橋百貨店前に設置された。夏にかけて街行く人に気温を知らせる恒例のイベントで、2007年に始まった。熊谷市では18年7月に国内最高の気温41.1度を記録、20年8月に浜松市が並んでいる。 温度計の目盛りは20度から45度まで。熊谷地方気象台が午前11時と午後2時に観測した気温を店員が手動で表示する。14日午前11時の気温は20.0度だった。買い物に訪れた市内の男性(75)は「あまり暑くなってほしくはないね」と苦笑いしていた。