「14試合ぶりの無安打に…」ダルビッシュ有が大谷翔平を完封! 7回1失点の好投で勝利投手に「印象的なアウトを奪った」
ダルビッシュ有投手が所属するサンディエゴ・パドレスは6日(日本時間7日)、大谷翔平選手や山本由伸投手が在籍するロサンゼルス・ドジャースと対戦し10-2の勝利をおさめた。この試合で先発登板し、7回1失点の好投を披露したダルビッシュについて、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が称賛している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 地区シリーズ第1戦は大谷のポストシーズン初ホームランもあり、パドレスは接戦の末に5-7で敗れた。そして、今回の第2戦ではダルビッシュがマウンドに立ち、初回から大谷を空振り三振に仕留める。大谷は3回にファーストゴロ、6回にはピッチャーゴロで3打数無安打。7回でダルビッシュが降板すると、8回からタナー・スコット投手が後を引き継いだが、大谷にヒットを打たれなかった。この結果、大谷は14試合ぶりに無安打で終えている。 大谷は今季のレギュラーシーズンで史上初の50-50達成し、最終的に54本塁打59盗塁の成績を残した。しかし、今回の試合ではダルビッシュが大谷の良さを完全に消している。同紙は「パドレスのエースは、大谷が打席に立った3回全てで印象的なアウトを奪った。ダルビッシュは、大谷に対して4つのカーブと4つのスプリットを含む6つの異なる球種を使用し、14試合で初めて大谷を無安打に抑えることに成功した」と、ダルビッシュを称賛している。
ベースボールチャンネル編集部