ビジネスホテルで経営者女性を灰皿で殴り 大阪市の43歳男を殺人未遂罪で起訴
先月、愛媛県西条市のビジネスホテルで経営者の女性を灰皿で殴り殺害しようとしたとして、松山地検はきょう大阪市の40代の男を起訴しました。 殺人未遂の罪で起訴されたのは、大阪市西成区の土木作業手伝い 井脇広道被告(43)です。 起訴状などによりますと、井脇被告は先月22日の未明、西条市朔日市のビジネスホテル「ビジネスステーションあかやね」で、経営者の首藤千鶴さん(70)の頭などをガラス製の灰皿で複数回殴り殺害しようとしたとされています。 首藤さんは頭の骨を折るなどして意識不明の重体となりましたが、警察は翌日、大阪市内の法律事務所を通じて自首してきた井脇被告を逮捕しました。松山地検は、井脇被告の認否について明らかにしていません。 2人は知人関係ですが、警察の調べに対し井脇被告は暴行を認めているものの殺意については否認していました。