海中水族館シードーナツより提供写真

何かピッタリくっついてる……！？ ちょっぴりかゆそうなイルカが話題です。 熊本県上天草市にある海中水族館シードーナツ（@seadonut）の公式アカウントが11月14日、イルカの写真を投稿したところ、8.9万件を超える「いいね」が集まりました。 【実際の画像】 「え…ちっちゃいカニさんついてますけど…笑」イルカの姿を見る！

まさかのカニが、イルカの喉元にピタッ……！！！

シードーナツは、顔を水面から出しているイルカの写真を投稿。 水族館の日常を捉えた1枚のようですが、喉元をよ～く見てみると……なんと小さなカニがくっついています！ この写真について、シードーナツは「え…ちっちゃいカニさんついてますけど…笑」とコメントしました。 ネット上では、 「ホントだ、良く見ないと分からなかった」 「絶妙にかゆそう」 「取って欲しいのかな」 「カニの必死感」 「カニがブローチみたいでオシャンティですね」 など、多くの反響が集まっています。

BuzzFeed Japanは海中水族館シードーナツにお話を聞きました。

――お写真を撮影された日時と場所について教えてください。 「撮影日時は10月23日の13時48分ごろで、場所はシードーナツ内のイルカ飼育生簀です」 ――お写真に写っているイルカの名前や性別、性格やチャームポイントなどを教えていただけますでしょうか？ 「名前は絃（いと）で、性別はメスです」 「天真爛漫で愛嬌たっぷりな性格で、人のことが大好きです。人を見つけたらひたすら追いかけます」 「チャームポイントはつぶらな瞳とむにっとしてるあごです」

――お写真を撮影された経緯について教えてください。また、イルカの顎にカニがついているのを発見した際はどのように思われたのでしょうか？ 「『おもちゃを回収してきて』というサインで持ってきた生簀のゴミ（付着物）を受け取る写真を撮ろうとしていて、顔を上げたらたまたまカニがついていたのでついでに撮影しました」 「ゴミだと思ったらまさかのカニでびっくりしました」 「絃自身、多分気づいていなくて、何もなかったようにスタンディング（気をつけの姿勢・トレーニング中の基本姿勢）を取ったのでそれがなんとも言えない面白さでした。笑」

――今回の写真のように、イルカの皮膚にカニなどの小動物がくっつくことは良くなることなのでしょうか？ 「体表に何かが付着することは、普段あまり見かけません」 「たまたまゴミ（付着物）についていたカニが、喉元にくっついたのだと思われます」