【独自】「部屋の前にシャインマスカット」被害者知人が語った和久井学容疑者の“変貌” クラブオープン時に1000万円の札束 新宿タワマン殺人事件
平沢俊乃さんが営むガールズバーへ
2021年、和久井容疑者が通い始めたガールズバーを経営していたのが、被害者となった平沢俊乃さんだった。当時を知る人は「平沢さんはもともと銀座の高級クラブでNo.1ホステスの座を譲らなかったほど、すごく人気でした」と話す。 若くして独立し、ガールズバーを経営していた平沢さん。自らは「平明日香」の源氏名を名乗っていたという。 平沢さんが経営していた店の元従業員: (和久井容疑者は)誰がお話しても気さくに話してくれるし、女の子の話に結構何でも合わせられるタイプの人で、かわいらしい感じの雰囲気の人でしたね。 元従業員は当時の和久井容疑者と平沢さんの様子をこう証言する。 ――(和久井容疑者は)お金に困っている感じではなかった? 平沢さんが経営していた店の元従業員: 困ってる感じはなさそうでしたね。シャンパン入れたりとかもあったんで。(会計は)たまに10万円超える時があるぐらいだったと思います。 (2人は)仲はよさげでした。ただ、たまにけんかとかしてたみたいです。内容までは聞いてないんですけど、LINE上でけんかしてて、和久井容疑者が「もういい!」みたいな感じになって。でも、特に明日香(平沢)さんも追いかけるわけでもなく、放置してたら勝手にお店に来るみたいなことはよくあったみたいですね。週2~3は来てたんじゃないですかね。
「今日抱かせてよ」和久井容疑者の行動がエスカレート
当初は、上客として店に通い続けていたという和久井容疑者だが、次第に変化が現れていったという。 平沢さんが経営していた店の元従業員: みんなで“わっくん”とか“わくちん”とか呼んでいたんですけど、“わくちん”がだんだんストーカー気味になってきたみたいな話は聞いてて。店が(和久井容疑者を)出入り禁止にしたみたいで。明日香(平沢)さんに対して体の関係を求めたりするようになって、お店が終わった後に「今日抱かせてよ」みたいな。 その後、和久井容疑者の行動はエスカレートの一途をたどったという。 平沢さんが経営していた店の元従業員: 最初は待ち伏せだったのが尾行するようになったり。マンションの前で先回りして待ち伏せするようになったとかいう話はよく聞いてて。明日香(平沢)さんも帰る時間を毎日変えたりとか。尾行されてるってなって警察を呼んで、パトカーで帰ったこともあったっていう話は1回聞きましたね。
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