鳥取県議会の議員定数2議席削減へ…2027年春の改選で鳥取市選挙区と米子市選挙区が対象
鳥取県議会は2027年春の改選に向けて、議員定数を現在の35議席から2議席減らして33議席に見直す方針を決めました。 議員定数見直しについて鳥取県議会は、17日に開いた議員定数の調査検討委員会で審議した結果、賛成多数で削減を決めました。現在の定数35議席から2議席減らして33議席に見直すとしていて、削減される選挙区は鳥取市選挙区と米子市選挙区とし、鳥取を現在の12議席から11議席に、米子を9議席から8議席に、それぞれ1議席削減する方針です。 定数削減のための条例改正案は、2025年2月の定例県議会に委員会発議による提出をめざすとしていて、次の県議会議員選挙の2027年春の改選から適用する方針です。鳥取県議会議員の定数は2011年に3議席削減されて以降、増減はありません。
山陰中央テレビ