ガソリン175円前後に値上げ “なぜ今” 青森の家計を圧迫
青森朝日放送
ガソリンと灯油の値段が19日から上がりました。物価の高騰と合わせて青森の冬の家計を圧迫しそうです。 青森市の小鹿産業セルフ東大野店です。18日の午前10時ごろは駆け込み給油で順番待ちの車もありましたが、19日は18日の2割程度。国の補助金の減額により、県内のガソリン価格は19日から175円前後に値上がりしました。 1月16日にはさらなる値上げでガソリン価格は180円台になる可能性も。物価高騰と合わせて家計の圧迫が懸念されます。 【利用客】 (Q.物価高騰について)「家内はいつもぐだめいている。なんでも上がって、こっちは耳が痛い。年金で暮らしているから」 「給料上がらないのに、税金とかこういうのばかり上がってね」 【小鹿産業セルフ東大野店 須々田潤マネージャー】 「うちらにはどうにもできないことなので、もう少し優しくしてくれたらなと思います」 「この季節にはやめてほしいなというのが、やっぱり一番使うので」 一方、11日には自民・公明・国民の3党が1リットル当たり25円程度を占めている暫定税率の廃止に合意。 しかし、廃止の時期は決まっておらず、青森の家計にとっては厳しい冬となりそうです。