三茶に「一軒茶屋きんざざ」 大井町に次ぎ2店舗目、お茶割りとおでん提供
お茶割りとおでんの店「一軒茶屋きんざざ」(世田谷区三軒茶屋2)がオープンして1カ月がたった。経営はSputnik(葛飾区)。(三軒茶屋経済新聞) 【写真】シックな雰囲気の店内 2022年に大井町で「茶酒きんざざ」を開業し、同店が2店舗目。店名は、店主の高野雄太さんが「『ん』が入る名前のバーは長続きするジンクスがある」と聞き、旧ソ連の映画「不思議惑星キン・ザ・ザ」から付けた。 店舗面積は10坪。一枚板を使ったカウンターに8席、ロングテーブルに12席を用意する。 お茶割りは、急須で入れた茶で作る。茶葉は日本茶、台湾茶、中国茶を10種類ほど用意。茶葉をウイスキーに漬け込んだハイボール「アールグレイハイボール」「ほうじ茶ハイボール」「番茶ハイボール」も提供する。均一価格で、酒は700円、お茶のみは600円。 おでんは、しょうゆで味付けをした関東風のだしで提供。途中でほうじ茶の茶葉を漬け込んで味を変えられる。3種盛りは1,000円、5種盛りは1,500円。締めのメニューとして茶漬けと沖縄そばも提供する予定。 高野さんは「三軒茶屋は大井町と同じように個人経営の居酒屋が多く、とても好きなエリア。街の雰囲気に溶け込んでいきたい。一日の締めにお茶だけ飲みに来てもらうのも歓迎」と話す。 営業時間は18時~翌2時。
みんなの経済新聞ネットワーク