先週の流入額上位-「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のトップ続く、新規ランクインは4ファンド
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2024年2月19-22日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が9週連続のトップとなったほか、4ファンドが新規にランクインした。
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は約374億円の純資金流入となった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「半導体関連 世界株式戦略ファンド」(愛称:半導体革命)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「iFreeNEXT FANG+インデックス」が先々週(2月13-16日)に続いてトップ10入りした。
先週新たにトップ10入りしたのは、「日経225ノーロードオープン」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」、「イーストスプリング・インド消費関連ファンド」、「楽天 日本株4.3倍ブル」。「日経225ノーロードオープン」と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は1月29日-2月2日以来、「イーストスプリング・インド消費関連ファンド」は昨年10月10-13日以来、「楽天 日本株4.3倍ブル」は1月4-5日以来のランクインとなった。
一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)」、「Smart-i 国内債券インデックス」、「楽天・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・S&P500)、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・オールカントリー)がトップ10圏外となった。
武石謙作