たかとまりウオークで64人が古里満喫 園児から80歳代まで絆深める【山陽小野田】
たかとまりウオーク2024は10日、高泊地域交流センターを発着点として開かれた。幼・保育園児から80歳代までの64人が約4㌔のコースを歩き、古里を愛する気持ちを高めた。ひまわり会(西岡信之会長)主催。 2年前に地域づくりグループとして発足した同会が、高泊壮青年団に代わって開催するようになった。発足した年に、ロシアによるウクライナ侵攻が始まったため、地域から世界平和を進めていこうと、ウクライナの国花を会の名称にした。 参加者たちは、自分のペースで地区を散策。縄地ケ鼻公園ではスイセンを観賞した。グリーンハウスも見学し、野菜の土産をもらって喜んでいた。ゴールの同センターでは、会員が調理した豚汁、炊き込みご飯を味わった。 中岡杏実さん(高千帆中2年)は「バレーボールの友達と歩いた。天気も良く、楽しめた」と感想。西岡会長は「のんびりと歩きながら、住民同士の絆を深めることができた。このウオーキングと祭りの二つを年間行事の目玉としているので、関心のある人はぜひ開催を手伝ってほしい」と話した。