上皇后さま「右大腿骨上部骨折」と診断 あす朝に手術へ
日テレNEWS NNN
仙洞御所で転倒し7日に東大病院に入院した上皇后さまは「右大腿骨上部骨折」と診断され、8日朝、手術を受けられることになりました。 宮内庁によりますと、上皇后さまは、6日夕方、お住まいの仙洞御所で平らなところで立っていた際、バランスを崩し転倒されたということです。 右脚に強い痛みがあるため、7日、東京・文京区の東京大学医学部附属病院で検査を受けたところ、「右大腿骨上部骨折」と診断され、8日朝、手術を受けられるということです。 上皇后さまは、しばらく入院されるということで、午後5時すぎ、上皇さまが病院を訪れ診断内容について説明を受けられました。上皇さまも上皇后さまも落ち着いていて、現状を冷静に受け止められているということです。 今月20日に90歳となる上皇后さまは、5日午後には上皇さまとともに演奏会を鑑賞し、元気な姿を見せられていました。 上皇后さまの入院は2019年に乳がんの手術を受けられて以来です。